中空ボディ構造＋高MOIヘッド　

PXG Battle Ready II Torpedoは、303ステンレススチールの完全削り出し中空ボディに、わずか0.055インチの極薄フェースを採用。この革新的な構造により質量がパターヘッドの外周部に再分配され、MOIが大幅に向上（初代Battle Ready比で最大10％増加）。これにより、ミスヒット時の寛容性と方向安定性が高まり、重心が後方に移動することでストローク時のコントロール性が向上します。

軽量S-CORポリマー　

空ボディ内部には、PXG独自の軽量S-CORポリマーが内部空洞の63％を充填。超薄フェースを支え、変形を防止し、構造的な一体性を維持します。この戦略的配置により不要な振動が抑えられ、インパクト時にソフトかつしっかりとした高級感のある打感・打球音を実現します。

ピラミッドフェースパターン

第3世代のPXGピラミッドフェースは、ゴルフボールのディンプルとの相互作用を強化するため、より先進的な形状に進化。これにより転がりの一貫性が向上し、フェース全体で安定したボールスピードを実現します。インサートのようなソフトな打球音と、削り出しパターならではのしっかりしたフィードバックを両立。

精密ウェイトテクノロジー　

2つの調整可能なソールウェイトにより、総ヘッド重量やバランスをカスタマイズ可能。プル（引っかけ）が多いプレーヤーはトゥ側の重量を増やすことでフェースのクローズを抑制、プッシュ（押し出し）が多い場合はヒール側に重量を追加することでフェースをスクエアにしやすくします。この調整幅により、プレーヤー独自のパッティング傾向に合わせた最適なフィッティングが可能です。

ダブルベンド

ダブルベンドホーゼルのフェイスバランス設計は、ねじれに対する抵抗を最小限に抑え、パターフェースの回転をスムーズにします。ボールを押し出す傾向のあるプレーヤーに最適です。

ヒールシャフト

ヒールシャフトホーゼルは、シャフト軸をパターのヒール側深くに配置し、大きなトゥーハングを生み出します。これにより、パターフェースを回転させるために必要な力が増し、過度にフェースを回転させる、またはボールを引っかける傾向のあるプレーヤーに最適です。

クランクネック

クランクネックホーゼルは、シャフト軸をヒール寄りに配置し、中程度のトゥーハング角を生み出すことで、フェースをスクエアに戻しやすくします。ストレートストロークとアークストロークの両方のタイプで効果的に使用できます。

プランバーネック

センターシャフトホーゼルは、シャフト軸を中央に配置し、フェイスバランスのハング角を生み出します。重量が均等に分散されているため、ストレートバック・ストレートスルーのストロークを持つプレーヤーに最適です。

アームロック

より高いコントロール性と安定性を求めるプレーヤーや、ショートパットに悩むプレーヤーに最適なアームロックホーゼルは、シャフト軸を重心（CG）を通る位置に配置し、フェイスバランスのハング角を生み出します。