デビッド・リプスキーは、プロ転向直後からその存在感を強く印象づけました。2011年にプロ入りすると、わずかプロ3戦目となる2012年のアジアンツアー「ハンダ・ファルド・カンボジアン・クラシック」で優勝。どの舞台でも戦える完成度の高いゴルフを予感させる、稀有な早期ブレイクでした。
その勢いは、真にグローバルなキャリアへと繋がっていきます。ノースウェスタン大学出身で、2010年のビッグ・テンインディビジュアルチャンピオンに輝いたリプスキーは、その後ヨーロピアンツアーでも勝利を重ね、2014年のオメガ・ヨーロピアン・マスターズ、2018年のアルフレッド・ダンヒル・チャンピオンシップで優勝。大陸やコンディションを問わず適応できる、冷静沈着な競技者としての評価を確立しました。
現在はPGAツアーにおいても、安定したショットメイキングと落ち着いたプレーで知られています。彼のゴルフ人生における忘れがたい思い出の一つは、ペブルビーチの名物ホール、パー3・7番で記録したホールインワンです。